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専門知識がいらず、ほったらかし資産運用で高い利回りが見込める不動産投資クラウドファンディング(不動産投資クラファン)ですが、「利回り」はファンド毎に様々です。このため、儲かる不動産投資クラウドファンディングがどこなのか、気になるところです。
そこで不動産投資クラファン11社の想定利回り(年利)をランキングしました。各社ファンドの特徴や動向も付け加えてあるので投資先選びの参考にして下さい。
不動産投資クラファン12社想定年利・利回りランキング
運用を終了したファンドを除く募集実績(現在運用中のファンド、募集を完了運用前のファンド、および募集予定のファンドが対象)の平均を基に、想定年利ベースで不動産投資クラウドファンディング12社をランキングしました。
少額から始める高利回り不動産投資!「不動産投資クラウドファンディング」とは
想定年利とは
想定年利とは、ファンド募集時に示している1年(12ヶ月)あたりの利率(配当利回り)の事。
不動産投資クラウドファンディングは利率や元本を保証するものではありません。
例えば、想定年利12%でファンドの募集を行ったとしても、運用に失敗して年利12%の利率で配当ができない可能性がゼロではありません。仮に年利9%の利率でしか配当できなかった場合、想定年利は12%ですが、実際の年利は9%ということになります。
しかし、本サイトでランキングしている12社においては、実際の年利が想定を下回ったファンドはなく、元本が毀損したファンドもありません。
想定利回りとは
想定年利が1年(12ヶ月)あたりの利率(配当の割合)であるのに対して、想定利回りは単純に出資額(投資額)に対する配当の割合です。
例えば、6ヶ月運用で想定年利12%のファンドの場合、想定利回りは12%ですが、利回りは6%になります。
| ブランド | 想定年利 | 予定運用期間 | 募集額(千円) | 想定利回り | |
| 1 | TECROWD | 9.69% | 26.9ヶ月 | 951,075 | 21.72% |
| 2 | 汐留ファンディング | 7.00% | 11.8ヶ月 | 35,000 | 6.88% |
| 3 | みらファン | 6.10% | 7.9ヶ月 | 18,100 | 5.96% |
| 4 | COZUCHI | 6.02% | 21.7ヶ月 | 1,015,162 | 10.89% |
| 5 | FUNDROP | 5.67% | 8.7ヶ月 | 38,956 | 4.11% |
| 6 | TSON FUNDING | 5.66% | 13.6ヶ月 | 89,660 | 6.41% |
| 7 | Ownersbook | 5.62% | 22.5ヶ月 | 281,600 | 10.54% |
| 8 | ちょこっと不動産 | 4.30% | 10.0ヶ月 | 37,400 | 3.58% |
| 9 | 大家.com | 4.11% | 11.0ヶ月 | 59,971 | 3.77% |
| 10 | えんfunding | 3.18% | 12.0ヶ月 | 12,044 | 3.18% |
| 11 | Rimple | 2.93% | 6.0ヶ月 | 38,171 | 1.47% |
| 平均 | 5.54% | 13.1ヶ月 | 225,825 | 7.14% |
※ 2025年10月04日現在。現在運用中のファンド、募集完了運用前のファンド、募集予定のファンドを対象とし、運用終了ファンドを除く。COZUCHIは短期運用型ファンドのみ。大家.comは1号事業者商品のみ。
1位 TECROWD 想定年利 9.69%
1位は海外の不動産に為替リスクなしで投資できるハイリターンファンド『TECROWD』です。実質的には1位です。1位の汐留ファンディングは3月以降、募集を行っておらず、想定年利の低いファンドが償還したため、運用中ファンドの想定年利が上昇しました。
想定年利9.69%(前月9.60%)、利回り21.72%(同22.16%)。
運用期間が26.9ヶ月と長いため、9.69%の高い利回りを2年以上享受できる計算です。
海外の投資先は、中央アジア、米国、スリランカです。海外不動産への投資にリスクを感じる方が少なくないと思いますが、想定利回り10%前後のハイリターンファンドが運用を終え順調に償還しており、実績は十分。海外不動産投資といっても為替リスクはありません。
国内不動産に投資するファンドはグループホームを中心に多様な投資案件をラインナップ。総じて海外ファンドよりもリスクが低いものの、想定利回り10%前後のハイリターンファンドの実績も豊富です。
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2位 汐留ファンディング 想定年利 10.00%
2位は京葉地区の不動産を中心に展開する『汐留ファンディング』です。
想定年利7.00%(前月10.00%)、利回り6.88%(同12.50%)。
築古物件等を投資対象とし初期投資を抑えることで、ハイリターンでありながらローリスクなファンド設計となっています。募集規模が小さいため応募倍率が非常に高くなることがたびたびあります。
応募するにあたって事前入金の必要がないので、「ダメで元々」と考えて根気よく応募を続けましょう。
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3位 みらファン 想定年利 6.10%
3位は本社のある愛知県内の中古マンションやアパートの1棟ものを中心に、投資対象を関東圏にも広げている『みらファン』です。
想定年利6.10%(前月6.10%)、利回り5.96%(同5.96%)。
投資対象が首都圏の投資家には馴染みのない中京圏の物件であることが難点でしたが、関東圏への展開を進めています。
中京圏では築年数の古い物件にフォーカスすることで初期投資を抑え、ハイリターンでありながらローリスクなファンド設計となっています。
関東圏では2024年9月と10月にコンテナホテルに投資するファンドを組成し、募集は活況のうちに終了しました。今後の関東圏での展開に期待がかかります。
『みらファン』のファンドは地味ではありますが、隠れた優良ファンドです。募集金額が1億円を超えるファンドは応募倍率が1倍台のため、出資のチャンス大。狙い目です。
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4位 COZUCHI 想定年利 6.02%
4位は様々な不動産プロジェクトに投資する『COZUCHI』です。
想定年利6.02%(前月6.02%)、利回り10.89%(同10.23%)。
不動産投資クラウドファンディングで累計調達額No.1です。ファンドの終了時に、組成時の想定を大きく上回る利益を獲得できた場合、当初想定していた運用利回りを超える配当を実施する独自の配当方針を定めています。
募集は抽選式が大半です。落選した場合、次のファンドの出資につながるチャレンジポイントが1ポイントもらえます。
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5位 FUNDROP 想定年利 5.67%
5位は首都圏や中京圏の中古マンションやアパート1棟への投資等でリスクを抑えた短期運用中小型ファンドの『FUNDROP』です。
想定年利5.67%(前月5.69%)、利回り4.11%(同4.55%)。
ローリスクながら年利5%以上のリターンが期待できるファンドを中心としつつ、同8%のファンドの組成も定期的に行っています。ただ、小型ファンドなので募集開始から短時間で募集が終わってしまうことが少なくありません。根気よく応募し続けましょう。
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6位~11位
6位 TSON FUNDING 想定年利 5.66%
6位はAIを駆使して中京圏と首都圏で自社開発した戸建・アパートを投資対象とする『TSON FUNDING』です。
想定年利5.66%(前月5.68%)、利回り6.41%(同6.15%)。
毎月コンスタントに複数のファンドの募集を行い、応募倍率が1~1.5倍なので、高利回りでありながら非常に出資しやすいファンドとなっています。1度出資すると、2度目以降の出資の際に出資額の1%~2%相当のデジタルギフトをプレゼントするキャンペーンを頻繁に実施しています。
長期運用で、相続税・贈与税対策にもなる任意組合型ファンドにも力を入れています。
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7位 OwnersBook 想定年利 5.02%
7位は不動産担保ソーシャルレンディング(不動産担保貸付け)のパイオニア『Ownersbook』です。
想定年利5.02%(前月5.00%)、利回り9.41%(同9.38%)。
不動産を担保にした貸付けファンド(不動産担保ソーシャルレンディング)です。募集時は2年~2年半くらいの運用期間を予定していますが、早期償還が多いため実際の運用期間の平均は1年程度。つまり、実際の期間リスクは高くありません。想定年利5%以上のファンドは瞬時に募集が終わることが少なくない人気の高さです。
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8位 ちょこっと不動産 想定年利 4.30%
8位は都内の自社開発戸建・アパートに投資する短期運用小型ファンドの『ちょこっと不動産』です。
想定年利4.30%(前月4.14%)、利回り3.58%(同3.28%)。
投資対象の中心は自社開発の戸建「Buena Town(ブエナタウン)シリーズ」。東京23区内の立地でありながら、借地権付きとする等で価格訴求力を備えており、販売は好調です。このためファンドはローリスク。募集は正午12時30分に始まりますが、数分で終ってしまうことが多い人気ファンドです。
リスクを抑えつつ、リターンを追求したい方や安全志向の方に適したファンドです。
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9位 大家.com 想定年利 4.11%
9位は中古区分マンションやアパート1棟もの中心に新築マンションプロジェクト等も手掛けるローリスクファンドの『大家.com』です。
想定年利4.11%(前月4.31%)、利回り3.77%(同3.74%)。
投資対象となる中古区分マンションやアパートはファンド組成時には既に稼働率が高いケースが多いことが特徴。このため、配当原資の確保に安心感があります。リスクの低さを考えると、リターンはまずまず。
リスクを抑えつつ、リターンを追求したい方や安全志向の方に適したファンドです。
なお、大家.comは他社クラウドファンディングの募集代行である2号事業も手掛けており、2号事業の想定年利は7.50%、利回りは3.59%と高利回りです。
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10位 えんfunding 想定年利 3.18%
10位は今後の成長に期待が大きい福岡市場の区分マンションに特化している短期運用ローリスクファンドの『えんfunding』です。
想定年利3.18%(前月3.15%)、利回り3.18%(同3.15%)。
投資対象の区分マンションの大半はファンドの運用開始時に稼働しており、空室期間があっても7日程度。このため配当原資の確保に不安はありません。募集規模が小さく出資は狭き門ですが、根気よく応募し続けましょう。
リスクを抑えつつ、リターンを追求したい方や安全志向の方に適したファンドです。
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11位 Rimple 想定年利 2.93%
11位は東京23区内に自社開発した優良物件を投資対象とするローリスクファンドの『Rimple』です。
想定年利2.93%(前月2.93%)、利回り1.47%(同1.47%)。
投資対象の区分マンションの大半はファンドの運用開始時に稼働しており、配当原資の確保に不安はありません。投資対象が都内の人気エリアに立地する優良物件であることに加え、東証プライム上場の企業グループが運用する信用力もあり、ファンドは根強い人気があります。
リスクを抑えつつ、リターンを追求したい方や安全志向の方に適したファンドです。
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インフレによる現金の価値の目減り
インフレの下では時間の経過と共に現金の価値が目減りしてしまいます。
下のグラフは、インフレ(物価上昇)の下で現在の10,000円の購買力が時間の経過と共に減少してしまう事を示しています。
例えば、インフレ率が3%の場合(2025年6月の消費者物価上昇率3.3%)、5年後には8,626円です。言い換えると、モノやサービスを購入する能力(購買力)が1,400円くらい減ってしまうわけです。20年後であれば、ほぼ半額の5,537円に目減りしてしまいます。
5年後、10,000円が ⇒ 8,626円
20年後、10,000円が ⇒ 5,537円
下のグラフからインフレの怖さがわかると思います。不動産投資クラウドファンディングでインフレから大切な資産を守りましょう。

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まとめ
低金利と高いインフレ率が続いていますが、3%の物価上昇が20年続くと現預金の実質価値は半分近くに減ってしまいます。高齢化社会を迎えていることもあり、将来に不安を感じてしまいますね。
こうした中、不動産投資は、資産を守り、資産を増やすために有効な手段です。なかでも不動産投資クラファンは、不動産の専門知識を必要とせず、ほったらかし不動産運用が可能です。
ただ、不動産投資クラウドファンディングにはリスクもあります。このため、複数の不動産投資クラファンの複数のファンドに投資してリスク分散することがポイントです。複数の不動産特化型クラファンに投資家登録してクラファンのファンドを構築しましょう。
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