ONE DROP INVESTMENT株式会社が運営する不動産クラウドファンディングのプラットホーム『FUNDROP』が、FUNDROP19号「東京都北区」の募集を 1月16日12時に先着式で開始します。
東京都北区のアパートを投資対象とし、12ヶ月の運用で年利5.0%を予定。賃料保証で家賃収入の安定化を図る等、リスクを抑えたインカムゲイン還元型のファンドです。メリットとデメリットについて考えてみました。
FUNDROP19号「東京都北区」賃料保証×再組成
2年(2回)の運用実績を基にする再組成ファンド
募集金額 | 44,000,000円(4,400万円) |
予定分配率(年利) | 5.00% |
運用期間 | 12ヶ月(2024/02/09 ~ 2025/02/08) |
分配・償還予定日 | 2025/02/21 |
募集期間(先着式) | 2024/01/16 12:00 ~ 2024/01/31 23:59 |
最低出資・上限出資単位 | 1口10,000円・1,000口10,000,000円(1,000万円) |
出資金振込期日 | 契約締結(投資申請)から8日以内 |
出資総額 | 55,000,000円(5,500万円) |
劣後出資額・比率 | 1,100,000円(1,100万円)・20.0% |
1月5日に運用を終了する FUNDROP12号「東京都北区」の再組成ファンドです。
投資対象不動産は東京都北区上十条に所在するアパート1棟。賃料保証の下での安定した賃料収入を配当原資とするファンドです。
年利5.0%の配当を予定しており、12ヶ月間運用した後、売却して元本を償還します。もっとも、売却とは市場への売却だけでなく、ONE DROP INVESTMENT株式会社の固有財産とする方法も含みます。
このため、運用期間終了までに売却できなかったり、売却損が発生したりする可能性は低く、元本の安全性は高いと考えていいでしょう。
賃料保証と優先劣後構造による低リスク
配当の支払いと元本償還の安全性を高めるべく、賃料保証(マスターリース契約)で家賃収入の安定化を図ると共に、優先劣後構造を採用し信用を補完します。
つまり、リスクが抑えられた、安心して投資できるファンドです。
なお、優先劣後構造では、ファンド事業者であるONE DROP INVESTMENT株式会社が出資総額の20.0%にあたる1,100万円の劣後出資を行います。
このため、仮に不動産の運用失敗や売却損により損失が発生しても 1,100万円以下であれば投資家(優先出資者)の元本は毀損することなく償還します。
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投資対象不動産の概要とおすすめポイント
木造2階建・総戸数8戸のアパート
投資対象不動産は東京都北区上十条5丁目に所在し、JR京浜東北線「東十条駅」徒歩13分、JR埼京線「十条駅」徒歩13分の立地です。
土地は、面積 99.17m2(公簿)。第1種中高層住居専用地域に指定され、建蔽率 60%、容積率 150%。
建物は木造スレート葺2階建、1990年3月竣工の築34年。床面積 112.88m2(公簿)、総戸数 8戸。間取りは全て1Kです。
十条駅周辺は3大学の学生需要が見込めるエリア
最寄り駅からは徒歩13分と少し駅から距離があります。ただ、最寄り駅からは、東京の主要駅である東京・上野・池袋・新宿・渋谷まで乗り換えなしで20分と、都心へのアクセスに優れます。
加えて、十条駅周辺には、帝京大学、東京成徳大学、東京家政大学短大といった3つの大学があることに加え、生活に便利な施設も充実しているため、新社会人・学生ともに賃貸需要が見込めるエリアです。
商業施設は、「オーケーストア」徒歩3分、「ファミリーマート」徒歩4分、「富士見銀座商店街」徒歩5分、「十条銀座商店街」徒歩7分。この他、「北区立清水坂公園」徒歩4分、「味の素ナショナルトレーニングセンター」徒歩13分など。
まとめ
FUNDROP19号「東京都北区」は、リスクが低い一方で、年利 5.0%という高い配当を享受できることがメリットです。
ただ、『FUNDROP』のファンドは人気が高いため、ほとんどのファンドは短時間で募集が終ってしまいます。これがデメリットです。
募集開始は1月16日の正午12時。クリック合戦が予想されますが、時間に余裕のある方はチャレンジして損はありません。
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